卓球新リーグ・Tリーグがスタート!女子開幕戦観戦レポート。

スポーツ観戦

 

おはこんばんちは。もっきーこと森 大樹です。

お世話になっている媒体の方からチケットを頂いて、昨日行われたTリーグ女子開幕戦の観戦に行ってきました!

そこで歴史的な一戦の観戦レポートを書きたいと思います!

Tリーグとは?

Tリーグは新しく今回開幕したプロアマ混成の卓球新リーグ。

今年は男子4、女子4の計8チームで争われ、レギュラーシーズン21試合を行った後に上位2チームがファイナルへ進出して優勝を決します。

日本最高レベルのリーグではありますが従来のトップリーグ、日本卓球リーグ(実業団)も維持されており、今後そちらから参入するチームが増えるかもしれません。

ちなみに日本代表・平野美宇選手が所属する日本生命レッドエルフは日本卓球リーグを休会し、Tリーグに参戦しています。

 

記念すべき開幕戦の会場は両国国技館

JR総武線・両国駅前にある相撲の聖地が開幕戦の舞台。会場の前には相撲と同じような各チームのぼりが飾られていました。

客層は会社帰りのスーツ姿のサラリーマンか、学生といった感じ。おそらく招待を受けている人も多かったのだと思います。

19時からの両国開催であれば駅近ですし、平日夜に野球以外のスポーツを観に行くという可能性も広がっていいですね。スポーツの試合はやる方も観る方も週末に集中していて人を取り合うような状況なので、今後その辺りの工夫にも期待したいところです。

派手な演出が開幕を盛り上げる

私が会場に到着したのは18:30ごろでちょうどオープニングセレモニーが始まるところでした。

セレモニーでは映像が流れ、色鮮やかな照明演出と立って演奏するオーケストラが音楽を奏でる中、選手が入場。

会場のMCは以前取材もしたことがあるタケモトタクシーさんでした。低音でも伸びのある声は聞いていて心地よいですね。

そして会場中央を覆っていたカーテンが爆音とともに落ちるとそこには卓球台が!

その音に驚いてしまって思わず体がビクッと反応してしまいました(笑)

卓球ならではの魅力

 

①競技の「音」

まず思ったのは競技中の音が聞こえること。得点時には歓声が上がりますが、サーブ体制に入ると周りが静かになるので球を打ち合う音が聞こえます。

そして各選手独特の雄叫び。今回の席は2階の上の方でしたが、それでもはっきり聞こえました。

②生だから分かった「高さ」

あとは天井サーブを打つ選手がいたのですが、その投げ出した球の高さに驚きました。人によっては身長の1.52倍はあろうかという高さに上げて、落ち際を綺麗に打つ。テレビだとあまり気にして観たことがありませんでしたが、今回初めて卓球を観て感じました。

③息を飲むラリー

会場が一番沸いたのは第3試合、平野美宇選手(日本生命)vsソヒョンウォン選手(TOP名古屋)でした。カットスタイルのソヒョンウォン選手が緩急を使って打ち込んでくる球を平野選手が負けじと打ち返して、度々長いラリーが続きます。

お互いが際どい球を拾い合い、ラリーが続くと会場はどよめき、得点が入ると観客は拍手で選手を盛り立てます。

特に応援団がいたり、MCが煽ったりするわけではないのですが、白熱した試合展開に自然と応援する声は大きくなっていきました。

普段あまりスポーツを観ない人も一定数いたと思うので、自分としてはそれが少し意外でしたね。

割と周りの目が気になったりして恥ずかしくて声を上げられない人が多いと思っていたので。思わず声が出てしまうほどの好試合だったと言えるでしょう。

 

Tリーグはもっと楽しくできる!

盛り上がった一方で今後どのように試合運営を行っていくのか懸念される部分もありました。

①開催できる会場が限られそう

中央にある卓球台1台だけで試合が行われるため、席によってかなり見やすさが左右されてしまいそうです。開幕戦は席列ごとに傾斜が大きい両国国技館だったので比較的見やすかったですが、今後各地の体育館で開催した時に見にくい席が出てくるのではないでしょうか。

私は時々バレーボールも観に行きますが、その時も見づらい席に当たることは結構あります。球が小さい分卓球はなおさら試合を追うのが大変だと思うので、その辺り今後どのような工夫がされるのか気になります。

②スクリーンが必要

①にも関連してきそうですが、得点やリプレイを流すスクリーンがないと厳しい気がします。

座席が遠ければ遠いほど、プレーの細かい部分は見えません。今日もスーパースローで写した映像がスクリーンに流れてそこで何度か拍手や歓声が上がっていました。選手が打つ瞬間の速度をおそらくトラックマンのようなもので測定していて、それがリアルタイムでスクリーンに表示されると「すごい」と驚いている観客もいました。今後の試合でどうなっていくのか分かりませんが、ぜひ観客が見える位置にスクリーンは設置してほしいところです。

③試合中の写真撮影禁止は拡散の妨げに?

試合前に試合中の撮影は禁止とアナウンスされていました。フラッシュ撮影による選手への影響を抑止するとか、機材が観戦の邪魔にならないようにするとか、そういった理由を総合した判断だと思います。ただ、新リーグとして知名度を高めていくためにSNS発信は欠かせないわけで、観戦に来た人に写真を撮って拡散をしてもらえないのはもったいない気がします。

Tik Tokと組んだりして、流行りに乗っていくのはとても良いと思うのでそこの柔軟性にも期待したいです。

④試合インターバル間の盛り上げ

タイムアウト間、ゲーム間に会場が一体になれるような要素を入れたりするとよりよいと思います。

その他の場面でもどんな盛り上がり方をしたらいいか分からない人がほとんどだったと思うので、その辺は他の競技も参考にしつつ、卓球の応援の仕方を確立していけるといいですね。

 

今回は記念すべきリーグ開幕戦ということもあり、様々な演出で盛り上がりましたがこれからが本当の勝負だと思います。チケットの価格設定も高めでそれだけの価値を出すために今後試行錯誤していくことが求められるでしょう。

私も今度は通常の試合を観に行って、開幕戦との差やTリーグ自体の浸透具合を追っていきたいです。

あとは私自身、メジャーなものから発展途上のスポーツまで数多くの競技の記事を書きましたが、実は卓球はやったことがないので取材もしてみたいです!