救急車の呼び方を学ぶ。人生初の119番通報で急病人を保護した話。

雑記ブログ

 

おはこんばんにちは。もっきーです。

今日人生で初めて119番通報をして救急車を呼びました。その時の出来事です。遭遇しないに越したことはないですが、貴重な人生経験をしたのでもし救急車を呼ばなければならない事態になった時は参考にしてみてください。

 

道端に座り込む、白髪の老婆。救急車を呼ぶ事態に。

11時に原宿で用事があったのでそれに合わせていつも通り、自転車で最寄り駅に向かっていました。家からおおよそ10分ほどの道のりです。

すると歩道で60代くらいの女性の横に、80~90代の白髪のおばあちゃんがうずくまっていました。

横目でそのおばあちゃんを見ると顔面蒼白で明らかに何かしら体調に異常をきたしています。

人通りがないわけではなかったのですが、一番近くにいたということもあったので少し戻って声をかけました。

横にいた60代の女性はガイドヘルパーの方だったのですが、どうしていいかよく分からない様子です。かと言って自分も何か応急処置ができるわけではないので大事に至る前に救急車を呼ぶことに。

実際に救急車を呼ぶ方法と注意点

何度か救急車を呼ぶ夢は見たことがありましたが、実際にかけるのは初めてです。本当に「火事ですか?救急ですか?」と聞かれるんですね。

実際に呼ぶときの注意点についてはこちらにまとまっているので参考にしてください。

いざ本当にその状況に陥るとパニックになって焦ると思うので、何もない時から読んで備えておくことが大切だと思います。

119番通報時の流れ

  1. 119番にかけて救急(or火事)を伝える
  2. 住所を伝える
    住所が分からない場合は近くにある目印となりそうな建物や通りの名前(今回は高速のインターチェンジと道路の名前)でも大丈夫です。何もない時には電柱に割り振られている電柱番号でも場所を伝えることが可能です。
  3. 症状と必要に応じて応急処置
    遠慮して態勢を変えずにそのままにしているかえって危険な場合もあります。気道を確保しながらあおむけに寝かせるなど、態勢を変えるだけでも違います。
  4. 急病人のおおよその年齢、通報者の名前と連絡先を伝える
  5. 到着を待つ。場合によって救急隊員から折り返し電話あり。

 

緊急時はすぐに救急車を呼ぶ。迷うパターンは#7119

あくびをしたので最初は脳梗塞かな?と思い、ひとまず横になるように話したのですが、会話できる程度の意識はあってなかなかそこを思うように動かしてあげられませんでした。しかし、人の命がかかっているわけですから、変な遠慮はせずに積極的に応急処置をすべきだったと後悔しています。

今回看たおばあちゃんは幸い、救急車を待っている間に顔色もだいぶよくなって会話もはっきりできるようになりました。もしかしたら貧血か何かを起こしただけだったのかもしれません。数分後救急車が到着して、担架に乗せられて運ばれていきました。

ちなみに脳梗塞に関する知識は以前親友の結婚式に出た際、脳梗塞の経験があるおじいちゃんが倒れてしまって、やはり症状としてあくびをしており、その時に知りました。

なかなか日常で急病人を助けるような場面に遭遇することはないので、その経験がなかったらそもそもすぐに救急車を呼ぶという判断もできなかったと思います。

一方で救急車を呼ぶか迷いほどの程度や緊急性のものについては症状について相談に乗ってくれるサービスがあります。

 

急病人を保護、救急車を呼ぶと感謝カードを渡される

救急車が到着した際、隊員の方から「ご協力ありがとうございました」とカードを渡されました。

急病人の保護に協力するともらえるカードみたいです。わざわざ名刺のように出してきて渡してくれました。

もはや知る術はありませんが、おばあちゃんの無事をただただ祈るばかりです。